大手化学メーカー◯◯化学(株)の
派遣→正社員登用試験の実態を暴露しちゃいます。
「公平にやってます」とか言っておきながら、めちゃくちゃ作為的で不公平。
正社員登用試験について
これまでは一切、派遣社員から正社員になるルートはなかったのですが、
いきなり2013年に実施されることになりました。
概要はこんな感じ
- 2013年5月と2014年5月に2回実施される
- チャンスは2回で、2回とも落ちたらチャンスはない
- 2014年以降、当面正社員登用試験はない
- 筆記試験、小論文、面接で決まる
実施の背景はこうです。
- 表向き:会社にとって必要な契約社員には正社員として定着してもらいたい
- 真実:2015年9月に労働者派遣法が改正され3年以上働けなくなる
営業のデリバリー業務を担当する15名くらいの20-40代の契約社員(全員女子)が、
ほぼ全員正社員登用試験を受けました。
1回目の正社員登用試験の結果
次の3人だけ合格して残りは全員不合格でした。
- Tさん:20代、キレイ、性格良い、皆の人気者、英語できる、仕事できる
- Gさん:30代、そこそこキレイ、性格不明、英語できる、巨乳(男性に人気)、そこまで仕事できるというウワサなし
- Kさん:20代、全然仕事しない、うつ気味、いつも意味のなく幽霊のように残業している
チャンスは2度あるので、
初年度は厳しめに選考した感じでした。
Kさんが合格になった理由については、かなり炎上していました。
Kさん所属の事業部の部長(今は役員)がかなり力を持っており、
その部長が推したのではないか、と言われていました。
2回目の正社員登用試験の結果
次の2人だけ不合格になりました。(あとは全員合格)
- Cさん:40代、容姿もキレイでない、太っている、仕事はできるかどうかは不明
- Hさん:30代、容姿端麗(男性に人気)、仕事ができるかどうかは不明
2度目の正社員登用試験では、
候補者のスペックは大差なく、どんぐりの背比べでした。
何で他の人が合格して、この2人が不合格なのかまったく理解できませんでした。
人事に飲みの場で聞いたところ、
じゃ全員通せば良かったのか
などと意味不明なことを言っていました。
試験である以上不合格者を出さないと意味がない、ということなのかもしれません。
ある情報通のオバ社員はこんなことを言っていました。
Cさん、Hさんは儲かっていない部署だからこうなった
それもどうなんだろう?本当かどうかは分かりません。
きっと2度目の選考では、
誰を合格させるか
よりも
誰を不合格にするか
が論点だったと思います。
2人の不合格者について
不合格通知を受け取った瞬間、泣き崩れていました。
目を塞ぎたくなる光景でした。
この二人だって、他の候補者と同じく1年間頑張ったはずなのに。
実力だって別に大差ないのに。。。
不可解な変則的な正社員登用
2013年と2014年の2度の正社員試験以降、
もう当面正社員試験は実施しない、と言われていました。
そんなとき、うちの部署に2014年に新たに派遣社員が入ってきました。
若い、キレイ、素直、謙虚、性格良い、仕事できる
6拍子揃った派遣社員でした。
なんとその人は2015年に試験も受けずに正社員になっていたのです。
もうなんか、なんでもありなんだな・・・
と思いました。
まとめ
正社員への登用なんて、
どーせ会社にとって都合の良い人を登用するだけなんだから、
わざわざ登用試験なんてやらないで、
最初っから好き嫌いで選べばよいのに・・・って思います。
合格した人は別にいいけど、
不合格になった人は、不合格の理由を探さないといけない。
あーこーゆーのホントイラつく。
おわり